送別大会(試合概況)

区連盟送別大会優勝!
そして四連覇達成!!
有終の美を飾ることができました!
応援していただいた皆様に感謝申し上げます!!

平成26年度送別大会の試合概況を以下のとおりお知らせします。



送別大会一日目
平成27年1月18日(日)(場所:中央公園)

ついに6年生が出場する平成26年度最後の公式戦の一日目がやってきました。
送別大会の開会式における入場行進では、各大会の優勝旗を持って入場するので、昨年度の「送別大会優勝旗」を先頭に「区連盟夏季大会優勝旗」「市少連横浜選手権優勝旗」「秋季県大会優勝旗」「金沢選手権優勝旗」を持って横浜ブラックナインの選手が堂々と入場しました。振り返ってみると、数々の強豪チームがひしめく中、これだけの優勝旗を手にすることができましたので、努力すれば結果が付いてくることを証明できた一年間となりました。
そして、この一年間の集大成ともいえる送別大会を迎えましたが、ブラックの四連覇がかかった大事な大会ですので、何としても優勝したいところです。
送別大会開会式の中で年間を通じて優秀な成績をあげた選手に対する表彰式があり、ブラックからオウスケ、リョウ、ソウタの3人が最優秀選手賞を受賞し、ガクが最努力賞を受賞しました。おめでとう!
そんな中、B面グラウンドの状態が悪すぎて試合開始が大幅に遅れるというアクシデント発生。大変な状況の中でグラウンド整備にご尽力いただいたおかげで、お昼過ぎから試合を行うことができました。(ありがとうございました。)
一日目を勝ち抜いて、少しでも長く現在のメンバーで試合がしたいところですが・・・1日目の結果は以下のとおりでした。


初戦 対 西富エイト

エイト  0 0 0 0    計0
ブラック 0 5 0 5×   計10

(ピッチャー:オウスケ 完投)


1回は両チームとも無得点。
 

2回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


2回裏のブラックの攻撃。
ハルキ四球。1死後、コウセイとイッペイが連続内野安打。ナオキ四球。イツキ内野安打。ソウタがヒット等で一挙5点奪取(0−5)。


3回表から4回表まで両チームとも無得点。


4回裏のブラックの攻撃。
イツキ内野安打、ソウタ四球、オウスケ2塁打、リョウ2塁打、コウセイのヒット等で5点を追加したところで時間切れの勝利(0−10)。


無事、初戦を突破しました。



2回戦 対 瀬ヶ崎フレンズ

2回戦の相手は、先日の金沢選手権準決勝で苦戦した瀬ヶ崎フレンズさん(以下「フレンズ」と記します。)です。フレンズは徐々にチーム力がアップしてきているので接戦に持ち込まれないよう注意が必要でしたが・・・その結果は次のとおりでした。


フレンズ  0 0 0 0 0 0  計0
ブラック  3 0 1 1 1 ×  計6

(投手:オウスケ1-4回、ソウタ5-6回)


1回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


1回裏のブラックの攻撃。
ソウタ・ガクと連続内野安打。1死後、ハルキが送りバントするも相手チームに守備の乱れが発生し、何と1死満塁の大チャンス!ここでリョウが走者一掃のタイムリーヒット(0−3)。これで有利な展開となりました。


その後、相手チームの攻撃を6回まで無得点に抑え、ブラックは3・4・5回にリョウの2塁打、イツキの内野安打、オウスケの2塁打、コウセイの内野安打等の活躍により1点ずつ着実に追加点を加えて、最終回となる6回裏の途中で時間切れのゲームセット(0−6)。


前回、苦戦したフレンズに勝つことが出来て大会二日目に進むことができました。

次の準決勝はEF戦です。前回の金沢選手権ではタイブレで辛勝でしたので、今度はどうなるか・・・それに勝てば決勝ですが、どのチームが来ても激戦は必至!
とにかく六年生は次が公式戦最終日・・・これまでの練習の成果を全力で出し尽くして、悔いのない戦いをしてほしいところです。



送別大会二日目
平成27年1月24日(土)(場所:中央公園)

ついに6年生が出場する平成26年度最後の公式戦の最終日がやってきました。天候は曇りで、かなり寒い!朝早い試合では本来の調子が出ないことが多いブラックなので、相手云々よりも本来の実力が出せるかどうかが問題です。準決勝の相手はEFさんが勝ち上がって来ました。前回の対戦は金沢選手権の初戦でタイブレの末、辛勝でしたが今回はどうか・・・その結果は以下のとおりでした。

準決勝 対 EF

EF   0 0 0 0 0 0 計0
ブラック 1 0 0 0 0 2 計3

(投手:オウスケ 完投)


1回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


1回裏のブラックの攻撃。
2死後、オウスケがエラー出塁し、そのまま2塁まで進塁。ハルキがヒットを放ち、その間にオウスケがホームインで先制点!


2回表の相手チームの攻撃。
2死後、四球とヒットを打たれるも、後続を断ち、無得点。


2回裏のブラックの攻撃。
2死からナオキがヒットを放つも、無得点。


3回表の相手チームの攻撃。
四球&エラー出塁を許すも、無得点に抑えます。


3回裏のブラックの攻撃。
ソウタ内野安打。オウスケとリョウが四球で2死満塁としますが、後続が倒れて無得点。


4回表裏の両チームの攻撃は三者凡退。


5回表の相手チームの攻撃は三者


5回裏のブラックの攻撃。
ソウタがヒット、ハルキがエラー出塁で2死3塁の場面。試合を決定づける3塁打をリョウが放ち2点奪取!(3−0)


6回表の相手チームの攻撃(最終回)。
1死後、2塁打を放たれますが、後続を断ちきって試合終了!


これで、決勝進出!その直後、EFさんから「絶対、優勝してよ!」とエールを送られました。やはりEFさんはスポーツマンシップに溢れた素晴らしいチームだと思いました・・・頑張ります!



決勝 対 高舟台レッドソックス

決勝の相手は、やはり高舟台レッドソックスさん(以下「レッドソックス」と記します。)が勝ち上がって来ました。レッドソックスは「初代四年生年間チャンピオン」、更に六年生になってからは「金沢区連盟春季大会」「同秋季大会」「学区大会」を制した金沢区の強豪です。ブラックの現世代メンバーは24〜25年度とレッドソックスに勝つことが出来ず、平成26年度になってようやく勝利できたものの、今年度のこれまでの対戦成績は3勝3敗のタイという結果でした。大激戦を長きにわたって繰り広げてきた両チームも、この送別大会決勝戦をもって最終決戦となります。最後はもちろん勝ちに行きますが、名残惜しいのでタイブレ20回くらい長く戦ってほしいと思うくらい、素晴らしいライバルに恵まれました。
レッドソックスは先日行われた学区大会で優勝し、今大会でも初戦で釜利谷フェニックス(関東学院カップ優勝)、そして準決勝で六浦睦スネークス(金沢区区民大会優勝・横浜市少連夏季大会優勝)という金沢区の強豪チームをいずれもタイブレで破ってきたことから、最高の状態で決勝戦に勝ち上がってきたように見えました。
それに対して、ブラックも、決勝戦の相手はレッドソックスになると早々に狙いを定めて、この一週間、必勝すべく十分な研究を重ねて準備を整えてきました。
そして、エース・オウスケの調子を見ると秋季県大会に近い状態で決勝戦に臨むことができそうですので、「何が何でも送別大会四連覇を成し遂げる!」という気合十分で試合に入ることが出来ました。
 泣いても笑っても六年生にとって平成26年度の最後の公式戦ですが、その結果は以下のとおりです。
 

レッド    0 0 0 0 0 計0
ブラック   1 0 0 0 0 計1

(投手:オウスケ 完投)


1回表の相手チームの攻撃。
先頭打者にいきなり死球・・・送りバントを決められて1死2塁のピンチ!しかし、その後、二者連続三振で切り抜けます。


1回裏のブラックの攻撃。
1死後、ガクがセンター前ヒット!そして、守備の乱れを突いて2塁へ。続くオウスケが四球を選ぶと同時に相手チームの守備の乱れを突いて、アッという間に1死2・3塁の大チャンス到来!次の打者が三振で2死となるも、次の打者の場面で、再び守備の乱れがあり、3塁ランナーのガクがホームインで早々に先制点を奪取!(0−1)


2回表の相手チームの攻撃。
2死後、ヒットを打たれ、盗塁を決められて2死2塁のピンチを迎えますが、後続を断ち凌ぎ切ります。


2回裏のブラックの攻撃。
1死からイッペイがクリーンヒット!しかし、得点ならず。


3回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


3回裏のブラックの攻撃。
2塁までランナーを進めるも、後が続かず無得点。


4回表の相手チームの攻撃。
2死から四球を出すも無得点に抑えます。


4回裏のブラックの攻撃。
リョウが四球を選び、2盗を果たすも、後が続かず無得点。


5回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


5回裏のブラックの攻撃。
イツキがヒットで守備の乱れを突いて2塁へ。ソウタが進塁打を放ち、1死3塁。次の打者がピッチャーゴロで1塁へ投げる隙に3塁ランナーがホームを狙おうとするも、何とピッチャーは1塁へ投げマネで3塁へ送球しタッチアウト!2死1塁となって、オウスケ&ハルキは二者連続で四球を選び、2死満塁のチャンスを迎えます・・・しかし、後続を断たれスリーアウト・チェンジ!最大のチャンスを潰されたところで・・・何と試合終了のコール!余りに白熱した試合展開に時間を忘れるほどでした。

予想外の終わり方ではありましたが、この瞬間、「横浜ブラックナイン」が送別大会四連覇を成し遂げ、有終の美を飾りました!これで、後輩に送別大会優勝旗というバトンを引き継ぐことが出来ました!!

そして、エース&主将のオウスケが送別大会4試合連続無失点と素晴らしいピッチングを最後の大会で披露してくれました。
また、送別大会表彰式では、決勝戦で唯一ホームベースを踏んだガクにMVP(最優秀選手賞)が贈られました。おめでとう!

振り返ってみると、秋季県大会等の予選を兼ねた大事な区連盟秋季大会の初戦で悔しい敗退となった直後の横浜選手権と秋季県大会で連続優勝することが出来ましたが、今回も学区大会で苦杯を舐めた直後の送別大会で優勝し四連覇を成し遂げてくれたので、やはり「負けて、それを糧にして強くなるチーム」だと痛感しました。そして、宿命のライバルであり良き仲間であった綱島東シャークス&レッドソックスの選手達と最後まで激戦を繰り広げられて最高でした。切磋琢磨してきた金沢区の各チームとの熱い戦いも終焉を迎え、これをもって六年生のブラックナインとしての公式戦は全て無事終了しました。
とにかく、終わりよければ全て良し!
卒業する六年生も、平成27年度横浜ブラックナインを背負って立つ五年生以下の選手も、これからも頑張れ〜ブラックナイン!
                         (ブログ担当;高見)

(追伸)
最後になりましたが、この一年間お世話になりました各大会及び区連盟の関係者の皆様、公式戦や練習試合でお世話になった各チームの皆様、そしてブラックナインを応援して下さった全ての皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。


平成26年度横浜ブラックナイン
監督 近藤
31番コーチ 堀越
32番コーチ 小田村
スコアラー 高見