金沢選手権(試合概況)

金沢選手権優勝!!

金沢選手権の試合概況を以下のとおり、お知らせします。
大会関係者の皆様、各チームの選手及び関係者の皆様、応援していただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。



昨年度の金沢選手権の結果は惜しくも準優勝でしたが、その後の平成25年度送別大会「優勝」への飛躍の足掛かりとなった思い出深い大会です。
あれから早や一年・・・昨年度の悔しさを思い出して今年度は是非とも優勝してほしい!と思いつつ、秋季県大会「優勝」直後の公式戦でもあり、相手チーム云々という以前に集中力を再び高められるかが大きなポイントでしたが・・・その試合の結果は以下のとおりです。
 

金沢選手権一日目
平成26年12月13日(土) 場所:中央公園

初戦 対 EF 戦

初戦はEFさん(以下「EF」と記します。)との戦いとなりましたが、EFは昨年度末に行われた区連盟新人戦で準優勝した実績がありますので、油断は禁物です。一方、ブラックは夏季県大会後のはじめての公式戦(区民大会)では二戦連続無得点と打撃不振の末に敗退したことから大きな大会の直後の試合は要注意・・・と思っていたら、崖っぷちまで追い込まれるギリギリの戦いになってしまいました。


ブラック 0 0 0 0 1 1  1 計3
EF   2 0 0 0 0 0  0 計2(7回からタイブレ)
(投手;1〜4回ハルキ、5〜7回オウスケ)
 

1回表のブラックの攻撃。
1死からガクがヒット、続いてオウスケがタイムリーツーベース!で1死2・3塁の大チャンス到来!!しかし、後が続かずチェンジ・・・大きなチャンスを逸し、嫌な予感がします。


1回裏の相手チームの攻撃。
ブラックは来年度のエース・ハルキが登板。しかし、制球に苦しみ2つの四球&タイムリーヒット&エラー等で2点を先制されます。(0−2)


2回表のブラックの攻撃は三者凡退。


2回裏の相手チームの攻撃。
1死後、2塁打を打たれます!次の打者を三振に切って取りますが、続く打者の場面で守備の乱れを突いてランナーが3塁を蹴ってホームを狙いますが・・・タッチアウト!ピンチを切り抜けます・・・。


3回表のブラックの攻撃。
1死からイツキが四球を選び、盗塁を決めて1死2塁の大チャンスでガクが技ありのレフト前ヒット!その間にランナーが3塁を蹴りますが・・・タッチアウト!惜しいチャンスを逃します。


3回裏と4回表は両チームとも三者凡退。
時間が刻々と過ぎて、ブラック側に徐々に焦りの色が出始めます・・・。


4回の表の相手チームの攻撃。
1死から2塁打を打たれ、続いて進塁打を放たれて2死3塁の再びのピンチ!時間的にこれ以上追加点を与えると、さすがに厳しいところでしたが、次の打者を内野ゴロに打ち取り、ピンチを凌ぎ切ります。


5回表のブラックの攻撃。
ナオキが内野エラーがらみで2塁まで到達。ソウタが進塁打を決めて2死3塁のチャンス!そこでガクが見事なタイムリー2ベースを放ち、まずは1点奪取!(1−2)


5回裏の相手チームの攻撃。
ここから「ブラックのエース」オウスケ登場。秋季県大会優勝以来、久々の登板・・・ここからは一点もやれない場面でしたが無得点で抑え切ります。


6回表のブラックの攻撃。(最終回)
リョウが四球を選び、続くコウセイが内野ゴロでしたがフィルダースチョイスで無死1・2塁となります。2死となってソウタが四球を選び、2死満塁の大チャンス・・・そこでイツキが起死回生となる最終回同点タイムリーヒット!あと1アウトで初戦敗退という崖っぷちから2−2の同点振り出しに戻しました!!


6回裏の相手チームの攻撃は三者凡退。


7回表のブラックの攻撃(タイブレーク)。
イツキが2塁からのスタートの場面で、ガクが送りバントをキッチリ決め、1死3塁。続くオウスケが値千金のタイムリーヒットで1点奪取!(3−2)その後もリョウの2塁打で2死2・3塁のチャンスでしたが、後続が倒れて、スリーアウト・チェンジ!


7回裏の相手チームの攻撃。
オウスケがキッチリと3人で締めて、ゲームセット!



2戦目 対 釜利谷フェニックス 戦

釜利谷フェニックスさん(以下「フェニックス」と記します。)とは今季三度目の対戦ですが、過去二戦はいずれも1点差で辛勝した相手ですので、当然、厳しい試合展開が予想されました。全国大会出場を決めた五年生スーパーエースVS秋季県大会優勝投手との投手戦になることは必至!タイブレの連続となることまで想定しての戦いに臨みました。


フェニックス 0 0 0 0 0 0 0  計0
ブラック   0 0 0 0 0 0 1× 計1
(投手;オウスケ 完投)
 

1回表の相手チームの攻撃は三者三振。


1回裏のブラックの攻撃。
ソウタが四球を選んだ後に盗塁等で1死3塁の大チャンスでしたが、後続が倒れて無得点。


2回表から5回表まで両チームとの無得点。


5回裏のブラックの攻撃。
1死からコウセイがヒット・・・外野が後逸し中継がもたついている間にホームを目指しますが、ホーム・タッチアウト!惜しいチャンスを逸します。


6回表の相手チームの攻撃は三者凡退。


6回裏のブラックの攻撃。
1死からイツキが振り逃げ成功。その後2死3塁まで進みますが、後続が倒れてチャンスを逸します。


7回表の相手チームの攻撃。(最終回)
三者凡退。


7回裏のブラックの攻撃。
オウスケが内野安打。ハルキがナイス・バントの間にオウスケが激走し、いつの間にか1死3塁の大チャンス・・・そこでリョウが1塁線ギリギリの外野と内野の間にサヨナラ・
ナイス・ポテンヒット!(0−1)


 予想どおりフェニックスは着実にチーム力を伸ばしていることを実感できた試合でしたので、送別大会で対戦となった場合には昨年度以上の大激戦を覚悟する必要がありそうです・・・。


金沢選手権二日目
平成26年12月23日(火・祝) 場所:中央公園


準決勝 対 瀬ヶ崎フレンズ 戦

瀬ヶ崎フレンズさんとは公式戦で最近ご縁がなく、今季は9月に練習試合でお世話になりブラックの2戦2勝という結果でしたが、今回は公式戦という真剣勝負なので全く油断できません。


フレンズ 0 2 0 0 0 計2
ブラック 1 0 2 0 × 計3
(投手;オウスケ 完投)
 


1回表の相手チームの攻撃。
先頭打者にいきなり2塁打を浴びます・・・その後、1死1・2塁とされますが、後続を抑えて無得点で凌ぎます。


1回裏のブラックの攻撃。
ソウタ四球、ガクが進塁打で1塁アウトになるも守備の乱れがあり、その間にソウタがホームインし、早々に先制点が転がり込んできます!(0−1)オウスケ2塁打に続いてコウセイもヒットと盗塁で1死2・3塁の大チャンスでしたが、後続が倒れてこの回は1点止まり。


2回表の相手チームの攻撃。
1死後に四球を与えた後に盗塁され、続く打者にも二連続ヒットを打たれて1点を献上(1−1)。ピンチが続く場面で守備の乱れが発生し、更に1点献上しアッという間に逆転されます!(2−1)


2回裏と3回表は両チームとも無得点。


3回裏のブラックの攻撃。
時間は刻々と過ぎており、この回で逆転しなければ危険な時間帯となってきましたので、ブラックのベンチに焦りの色が出始めます・・・先頭打者のソウタが技ありのヒットで出塁すると、ガクが進塁打を放ち、1死2塁とします。続くオウスケは三塁線に転がし、三塁ランナーのスタートを気にして相手守備が投げられない間にあっという間に2塁到達。続くハルキも四球を選んで1死満塁の大チャンス到来!次の打者リョウはファーストゴロだったものの、その隙を突いて二者生還で逆転に成功!(2−3)


4回表裏は両チームとも無得点。


5回表の相手チームの攻撃(最終回)。
先頭打者を失策と盗塁で無死2塁。次の打者が進塁打を決めて1死3塁・・・さらに、そこから二者連続四球を与えて1死満塁という一打逆転もあり得る大ピンチとなります!しかし、ここからが今年のブラックの真骨頂・・・二者連続三振でゲームセット!!


「ブラックのエース」オウスケは半分以上がボールとなりコントロールに相当苦しみ、薄氷の勝利でした・・・スッキリした勝ち方はできなかったものの要所だけは何とか押さえて、辛勝で凌ぎ切りました。



決勝 対 高舟台レッドソックス 戦

勝戦の相手は、ブラックの宿命のライバル・高舟台レッドソックスさんとなりましたが、今年度の対戦成績は2勝2敗。いつも激戦になりますが、今回の結果は以下のとおりです。


ブラック  0 0 0 3 0 0 計3
レッド   0 0 0 0 0 0 計0
(投手;オウスケ 完投)
 


1回表のブラックの攻撃は三者凡退。


1回裏の相手チームの攻撃。
先頭打者を四球で歩かせ、次の打者が送りバント成功で1死2塁。更に次の打者に進塁打を決められて2死3塁のピンチとなりますが、後続を断ち切って無得点で押さえます。


2回表のブラックの攻撃は2死2塁としますが後続が倒れて無得点。


2回裏の相手チームの攻撃は、四球と内野安打で2死1・2塁とされますが、後続を断ち切って無得点で押さえます。


3回表裏は両チームとも無得点。


4回表のブラックの攻撃。
Ⅰ死からオウスケ、ハルキ、リョウの連続ヒットで1点先制!更に守備の乱れを突いてアッという間に2点追加(3−0)。続くコウセイも内野安打を放ち、代打カツノリも進塁打で2死3塁としますが、後続が倒れてチェンジ。三点差となって、ブラックは優位に立ったものの相手が相手だけに全く油断できません。


4回裏から6回表まで両チームとも無得点。


6回裏の相手チームの攻撃(最終回)。
1死からヒットを浴びて、続く打者に進塁打を放たれ2死2塁となりますが、最後の打者を三振に打ち取ってゲームセット!


この瞬間に金沢選手権優勝が決まりました!!!


今大会では最初から最後まで苦しい戦いが続きましたが、状態が悪い中で各選手はよく踏ん張りました。
六年生は新年明けすぐに始まる「学区大会」と「送別大会」の二大会をもってブラックナインを卒業しますので、残り少ない公式戦の場でこれまでの練習の成果を悔いのないように出し尽くしてほしい!頑張れ〜ブラックナイン!!

                                       (ブログ担当:たかみ)