市少連夏季大会

市少連夏季大会の結果は第三位(ベスト4)でした。ご声援ありがとうございました!



市少連夏季大会の試合概況を以下のとおりお知らせします。併せて、大会関係者の皆様、各チームの選手及び関係者の皆様、応援していただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。



平成26年8月23日(土)(場所:矢向小学校)
市少連夏季大会一日目


 平成26年8月3日に行われた区連盟夏季大会で優勝した勢いをもって、市少連夏季大会でも好成績を残したいところです。今大会の一回戦と二回戦は、以下のとおり投手の好投と打線の爆発で、快勝しました。


一回戦 対 いずみピューマーズ

ブラック  3 5 11 計19
いずみ   0 0 0 計0


投手:オウスケ(完投)


平成26年8月24日(日)(場所:矢向小学校)
市少連夏季大会二日目

二回戦 対 日吉ベアーズ

ブラック  11 2 5 計18
日吉    0 0 0 計0


投手:オウスケ(完投)



平成26年8月31日(日)(場所:新鶴見小学校)
市少連夏季大会三日目


三回戦 対 横浜西マリーンズ


ブラック  1 1 0 2 計4
横浜西   0 0 0 0 計0


投手:オウスケ(完投)


1回表のブラックの攻撃。
ソウタがヒット。しかし、その後は2者連続三振。四球や盗塁等で2死1・3塁の場面でリョウが内野安打で1点先制。(1−0)

1回裏の相手チームの攻撃。
先頭打者にヒット。しかし、その後は抑えて無得点。

2回表のブラックの攻撃。
先頭打者ショウゴが3塁打と守備の乱れを突いて1点追加(2−0)。さらにイツキのヒットや盗塁等で1死3塁となった場面でソウタがセカンドゴロを転がし、3塁ランナーがホームイン・・・かと思いきや、相手チームのセカンドがナイスプレーでギリギリ・タッチアウト。しかし、その間にソウタが3塁に到達し、2死3塁のチャンスが続きましたが、バッター三振で追加点が取れません。

2回裏と3回表は両チームとも無得点。

3回裏の相手チームの攻撃。
先頭打者を三振。その後、2者連続ヒットで盗塁もあり、1死2・3塁の一打同点のピンチを迎えます。しかし、ここは気迫の投球で2者連続三振と付け入る隙を与えません。

4回表のブラックの攻撃。
イッペイがヒット、イツキ死球、ソウタが進塁打等で2死2・3塁の場面で守備の乱れを突いて2者生還。(4−0)

4回裏の相手チームの攻撃を3者連続三振で抑え切って、4−0で勝利しました。

3回裏は一打同点という場面でしたので、嫌な展開でしたが、オウスケの好投でピンチ脱出!しかし、ブラックは打って得点したのが初回の1点だけという相手チームの投手も好投し、最終回まで勝利が確信できないという試合展開でした。これから更に強くなりそうなチームでしたので、次回の対戦時には要注意だと感じました。



準々決勝 対 高舟台レッドソックス


ついに金沢区連盟春季大会優勝チームである高舟台レッドソックスさんと金沢区連盟夏季大会優勝チームであるブラックとの金沢区同士の宿命のライバル対決となりました。
ライバルといってもブラックの現メンバーの年代ではレッドソックスさんに四年生時代から公式戦で一度も勝ったことがありません。公式戦で2回以上戦って一度も勝ったことのないのはレッドソックスさんと綱島東シャークスさん(夏季県大会優勝チーム)だけなので、ブラックは赤いユニフォームを大の苦手としています・・・その結果は、以下のとおりとなりました。



ブラック  0 0 0 0 0 3 計3
レッド   0 0 0 1 0 0 計1


投手:オウスケ(完投)




1回表のブラックの攻撃は三者凡退。

1回裏の相手チームの攻撃。
2死からエラー出塁され、盗塁で2死3塁のピンチ。しかし、次の打者を三振で難を逃れます。

2回表のブラックの攻撃。
先頭打者ハルキが2塁打。1死後、コウセイが進塁打で2死3塁のチャンス。しかし、その後が続きません。

2回裏から4回表までは両チームとも無得点。

4回裏の相手チームの攻撃。
1死後、投手(背番号10)がファール時に自打球のためか右腕を痛めた様子でしたが、最終的には四球を選びます。次のバッターを内野ゴロに打ち取ったと思ったら、エラー発生。その間に1塁ランナーが3塁を蹴りますが、ギリギリ・タッチアウト!ホッとしたのもつかの間で、更に2死3塁のピンチの場面。次の打者に何とチェンジアップを完全に読まれてタイムリー2塁打を浴び、ついに先制点を挙げられてしまいます!!次の打者は打ち取ってスリーアウト・チェンジ。(0−1)

5回表裏は両チームとも無得点。

6回表のブラックの攻撃。
時間的に最終回。またしてもブラックは勝てないのか・・・という嫌なイメージが脳裏に浮かびます。しかし、それを払拭するかのごとく先頭打者ソウタがヒット。次のバッターが三振に倒れ、オウスケが進塁打で、その後、守備の乱れがあって、あっという間に2死3塁の大チャンス到来。そして、ハルキが四球を選び、リョウが打者の場面で1ボール2ストライクから投球の乱れが生じた(スリップ)隙に3塁ランナーがホームインで同点!(1−1)
さらにリョウが四球を選んで、2死2・3塁の大チャンスが続きます。次のバッターであるコウセイに全てを託しますが、何と値千金のタイムリー2塁打を放ち、最後の最後に逆転しました!(3−1)

6回裏の相手チームの攻撃は無得点に抑えて・・・ついにレッドソックスさんに勝つことが出来ました。

ともかく、これでレッドソックスさんに初めて勝利することが出来ました・・・ここまで長かった!しかし、今回は「九死に一勝」的な勝ち方でしたので、次の区連盟秋季大会(9月14日)での対戦となりそうですが、再び厳しい試合展開となりそうです。


準決勝 対 六浦睦スネークス


何と市連盟夏季大会のベスト4に残ったチームは、市連盟春季大会と全く同じ顔ぶれとなり、前回の市少連春季大会第三位となったチーム同士の対戦となりました。相手チームのスネークスさんとは公式戦・練習試合と何度も対戦していますので、お互いに手の内がわかっているチーム同士ということもあり、全力でぶつかっていくしかありません・・・と試合直前まで意気込んでいましたが、試合直前に大きなアクシデントが待ち受けていました。何とブラックのエース・オウスケの体調が万全でなく、投球練習を見ても本調子に程遠い状態で登板回避。ソウタの方が調子良く、区連盟夏季大会決勝のリベンジということもこめてソウタを先発マウンドへ上げることになりました。ただし、前回と違って、今回はリリーフ無しを前提としたマウンドに祈るような気持ちで送り出すことになりました。

ブラック       1 0 0 2 1 計4
スネークス      0 8 0 0 × 計8


投手:ソウタ(完投)

1回表のブラックの攻撃は三者凡退。
ソウタが四球。ガクが送りバント成功。さらに、守備の乱れを突いて1死3塁のチャンス!近藤が内野に転がして、ソウタが技ありのホームインで1点先制。その後、1死2・3塁の場面で4番と5番が二者連続三振で大きなチャンスを逸します。(1−0)

1回裏の相手チームの攻撃。
ソウタは前回の区連盟夏季大会決勝でスネークスさんに初回2点を取られましたが、今回は素晴らしい投球を見せて三者凡退に抑えます。

2回表のブラックの攻撃。
1死後、ナオキがヒットを放ちますが、後が続きません。

2回裏の相手チームの攻撃。
先頭打者にヒットを浴びます。続くバッターを内野ゴロに仕留めたと思ったら、エラー発生で無死1・2塁。続くバッターも内野ゴロに仕留めますが、1死2・3塁のピンチが続きます。そこで、再び内野ゴロに仕留めたと思ったら・・・再びエラー発生で1点返され同点となり、その後、四球で1死満塁の大ピンチ。(1−1)
そして、次のバッターを今度こそ内野ゴロに仕留めたと思ったら、またしてもエラー発生で2点目を献上。(1−2)投手が完全にリズムを失ったところを相手チームから畳み掛けられます。1番バッターに戻ったところで、2塁打を2発、ヒット1発、死球等で気付けば相手チームは打者一巡以上の猛攻撃を見せ、試合を決定付ける8点を失ってようやくスリーアウト・チェンジ。悪夢を見ているかのような気分にさせられましたが、今年のチームには粘りがあります。下を向いてばかりはいられません。

3回表のブラックの攻撃は2死1・2塁のチャンスも後が続かず。

3回裏の相手チームの攻撃。
ソウタはヒット1発を浴びるも、見事に切り替えて立ち直り、守備陣もしっかり守りました。

4回表のブラックの攻撃。
ナオキがヒット、イツキが四球を選び、1死1・2塁の場面で、ソウタが意地を見せてタイムリー・ヒットを放ち、2点を返します。(3−8)

4回裏の相手チームの攻撃。
1死満塁の大ピンチを迎えますが、ダブルプレーで最後の攻撃に備えます。

5回表のブラックの攻撃。
1死後、ハルキが2塁打を放ち、その後、相手の守備の乱れを突いて3塁。再び、相手守備の乱れを見逃さず、ホームイン!(4−8)
さらに最終回に逆転を得意とするブラックを相手投手が警戒してか、三者連続四球・・・最後の最後に2死満塁という大チャンスの場面を迎えます。次のバッターは3ボール2ストライクまで粘り、さらにファールで粘り続けるも、最後は見逃し三振でゲームセット!
(4−8)今回は奇跡起こらず・・・涙。

ソウタが自責点3点と頑張りましたが、守備陣が投手を援護するどころか足を引っ張る形で試合を決定付けてしまいました。最後に打線も粘りましたが、堅い守備力を誇るスネークスさん相手では大量失点をひっくり返すことはできませんでした。という訳で、ブラックの暑い夏は呆気なく終焉してしまいました。


抜け殻のようになったブラックの目の前で、綱島東シャークスさんと釜利谷フェニックスさんの準決勝の試合が始まりましたが、綱島東シャークスのエースがアクシデントでまさかの緊急降板・・・綱島東シャークスさんはエースを失いながらも決勝へ進みますが、六浦睦スネークスさんが安定した実力を発揮して、エースのいない綱島東シャークスさんを破り、見事、横浜市少連夏季大会の頂点に立ちました。


来週は区連盟秋季大会ですが、これから大事な大会が続きますので、実力に磨きをかけることはいうまでもありませんが、選手自身の体調管理を含めて本番にいかにピークに持っていけるかというチーム力も大事になってきます〜頑張れ〜ブラックナイン!