送別大会一日目

ついに6年生が出場する平成25年度最後の公式戦の一日目がやってきました。朗報としては、正捕手で3番打者の池田(皓)選手が怪我から復帰し、これで6年生全員が出場して戦いに臨むことができます(よかった!)。天候は快晴でしたが、かなりの強風でした。一日目を勝ち抜いて、少しでも長く現在のメンバーで試合がしたいところですが・・・一日目の結果は以下のとおりでした。


平成26年1月19日(日)(場所:中央公園)

一回戦:対釜利谷ブルーマリーンズ

ブルマリ 0 1 0 計 1
ブラック 3 5 3× 計11(3回コールド)

ピッチャー:近藤(1・2回)、堀越(3回)


1回表の相手チームの攻撃は三者凡退。

1回表のブラックの攻撃
堀越2塁打、池田(皓)内野安打、小田村四球、柴田2塁打等で3点を取ります。

2回表の相手チームの攻撃。

2回表の相手チームの攻撃。
2塁打とヒット等で1点返されます。(3−1)

2回表のブラックの攻撃。
高見内野安打、飯野内野安打、堀越ヒット、池田(皓)内野安打、近藤四球、柴田ヒット、森ヒット等で5点追加(8−1)。

3回表の相手チームの攻撃。
近藤投手が足に違和感を感じたため、急遽、堀越に交代しますが、見事、三人で攻撃を終わらせます。

3回裏のブラックの攻撃。
1アウトから堀越四球の後、友田、池田(皓)、近藤と三者連続2塁打で3点取ったところで、3回コールド成立によりゲームセット!無事、初戦を突破しました。




二回戦:対六浦台ジャガーズ


二回戦の相手は、先日の金沢選手権決勝で敗れたジャガーズさんです。秋季県大会の最終切符を巡って戦った区連盟秋季大会を含め、大事な試合で敗退を喫したブラックとしては、金沢選手権決勝での敗戦以降、「絶対に勝つ!」という意気込みで練習に取り組んできました。しかし、これまで二試合連続で点が取れていないジャガーズさんが相手ですので勝つのは相当難しいと覚悟はしていましたが・・・予想どおり最後の最後まで両チームとも一歩も引かない大接戦となりました。


ブラック 0 0 0 0 0 2 計2
ジャガーズ 0 0 0 0 0 0 計0


ピッチャー:柴田(完投)

1回表のブラックの攻撃は三者凡退。

1回裏の相手チームの攻撃。
1アウトの後、2番バッターにヒットを浴び、すかさず盗塁されてランナー2塁へ。3番バッターを三振に仕留めた・・・と思ったら、振り逃げ成功。そのまま2塁へ進塁されて、初回から1アウト2・3塁の大ピンチ!次のバッターを三振で、2アウト2・3塁。続くバッターへの投球時、捕手がボールを弾いた隙に3塁ランナーがホームへ突進!間一髪でタッチアウト!!0点で抑え切りました。(初回からの大ピンチを乗り切り、ベンチから大きなため息が漏れます・・・)

2回表のブラックの攻撃。
近藤と柴田のヒットで1アウト1・2塁のチャンスを作りますが、後が続きません。

2回裏の相手チームの攻撃は三者凡退。

3回表のブラックの攻撃。
2アウトから友田が外野の頭を超える大きな2塁打を放ちますが、後が続きません。

3回裏と4回表は両チームとも三者凡退。

4回裏の相手チームの攻撃。
1アウトからヒットを打たれます。続くバッターが1塁線へ絶妙のバント!1塁手が拾い上げるも1塁には間に合わないため、3塁へ送球。それを見たバッターランナーも2塁を目指しますが、前のランナーと2塁付近で重なります!片方のランナーをタッチアウトにしますが、その際にボールがこぼれ、その間に残ったランナーは3塁へ進塁!再び2アウト3塁のピンチを招きますが、ピッチャー柴田が気迫のこもったピッチングでバッターを三振に切ってとり、スリーアウト・チェンジ。

5回表のブラックの攻撃。
2アウトから飯野ヒットで出塁。ランナーに代走を出した直後、堀越が内野安打・・・そこで1塁ランナーが2塁を蹴って3塁へ向かおうとしますが、タッチアウトでチェンジ。

5回裏の相手チームの攻撃。
1アウトからヒットを打たれましたが、次のバッターを三振。2アウト1塁の場面1塁ランナーが盗塁を試みるも、キャッチャー池田(皓)が見事な送球で盗塁阻止!ナイスプレー!!0−0のまま、時間的に最終回となる6回を迎えます。

6回表のブラックの攻撃。
1アウトで池田(皓)が(ブラック最速の足を生かした)技ありの見事な内野安打。バッテリーの隙を見逃さずに、すかさず2塁へ盗塁成功。あっという間にチャンス到来!次のバッター近藤が内野にゴロを転がし、3塁へ向かう俊足ランナーを気にしたためか、これまで堅い守りを見せていた相手チームの守備に乱れが発生!これで2塁ランナーが3塁を蹴って悠々とホームイン!待望の先取点を最後の土壇場でゲットしました。そのまま近藤は2塁へ進み、1アウト2塁のチャンスが続きます。この場面で、次のバッター小田村が思いっきり振り抜いた打球は大きくバウンドしながらもバッターボックスの約1メートル前に何故かピタッと止まる(バントした訳でもないのに)何ともミラクルな現象発生!・・・バッターは1塁送球アウトになるも、この隙を2塁ランナー近藤が見逃さずに3塁を蹴ってホームへ突進し、間一髪セーフ!2点目を奪取することに成功しました。次のバッター柴田も外野の頭を超える見事な2塁打を放ちますが、その後は打ち取られてスリーアウト・チェンジ!

6回裏の相手チームの攻撃。
2−0なので、1点以内に抑え切れば勝利ですが・・・いきなり先頭打者にヒットを浴びます。続くバッターを内野ゴロに打ち取り2塁送球アウトで、1アウト1塁になります。次のバッターは三振で、2アウト1塁。次のバッターにヒットを打たれて、2アウト1・2塁・・・同点のランナーを出してしまいました。しかし、最後の最後まで粘る相手チームに対して、ピッチャー柴田も気迫のこもった全力投球!見事、最後のバッターを三振で打ち取ってゲームセット!!
どちらが勝ってもおかしくないほどの大接戦でしたが、ブラックは(ミラクルパワーを含めて)120%の力を出し切り、見事勝利することが出来ました!

これで、ブラックは二日目の準決勝に進むことになり、勝てば決勝、負ければ三位決定戦で、いずれにしても残り二試合を戦うことが出来ます・・・ともかく来週は本当に泣いても笑っても6年生最後の公式戦の最終日です。今日の試合内容を見ると、この一年間の中でも最高の状態で6年生最後の試合に臨めそうです。これまでの練習の成果を悔いのないように全力で出し尽くしてほしい!頑張れ〜ブラックナイン!!!