金沢区民大会(2日目)準決勝・決勝

初日、雨で迎えた金沢区民大会・・・今日は2日目、準決勝、決勝戦 初日と何かが違うぞ・・・天気も快晴で初日と違うが・・・あれっ?6年生4人が居ないぞ!そうです、今日は全国夏季大会と重なり我がチームより選抜の4人が全国大会に行っているのでいつもと違うのです。しかしこれは我がチームに限ったことではなく全チーム共、選抜選手がいないのです。

監督も選手に帯同して全国大会に行っており、代理監督で臨みます。

監督は「昨年優勝しているので今年も優勝で二連覇を頼む・・・」と言葉を置いて後ろ髪惹かれる思いで全国大会に・・・。代理監督・・・責任重大、さて結果は如何に?

【準決勝】

○ 日時:平成24年7月29日(日) 9:26〜10:36

○ 場所:釜利谷広場

○ 相手:六浦台ジャガーズ

○ 試合結果:6-1勝利!

ジャガーズ   0 0 1 0  1

ブラックナイン 2 4 0 X  6

【投手】柴田

二塁打】堀越(2)
○ 戦評:

柴田−池田の5年生バッテリー。
1回裏ブラックの攻撃

先頭1番岡部がセンターオーバーの二塁打!先制点を・・・と思いきや2番鹿野田の2球目、キャッチャー後逸のすきに3塁進塁を試みるも「タッチアウト」。2番鹿野田はフォアボール、3番友田の2球目に2盗。3番友田はセカンドゴロ、この間に走者3塁に。4番柴田はフォアボール、5番堀越の2球目にニ盗。2アウト2、3塁。5番は期待の4年生堀越、ベンチからの応援もより一層大きくなり必然的に期待膨らみます。3球目捕らえた白球はレフト線への走者一掃のタイムリー2塁打。後続は三振。まずはブラック2点先制!

2回裏ブラックの攻撃

7番池田フォアボール、8番飯野の2球目でニ盗、3球目で三盗、相手投手の投球の乱れもあり難なく1点追加 3−0。8番飯野はライトフライで1アウト。9番小田村センター前。1番岡部に戻りショートへの内野安打。2番鹿野田サードゴロが相手エラーで2点追加 5−0。3番友田センターフライで2アウト。4番柴田はまたまたフォアボール。5番堀越2ストライクと追い込まれた3球目を捕らえレフト線へのタイムリーで 6−0。後続セカンドフライでチェンジ。

3回表ジャガーズの攻撃

ブラック投手制球乱れフォアボールに盗塁、盗塁。相手打者打ち取るも内野ゴロの間に1点献上 7−1。しかし後続のセンター左へのライナー制のあたりをセンター提橋ナイスキャッチで2アウト。後続を三振で3アウト。チェンジ。

4回裏ブラックの攻撃

先頭7番池田フォアボールで出塁するも内野ゴロ三つで3アウト。
5回表ジャガーズの攻撃

ブラックは時間的に最後の守りに入ります。

先頭打者をフォアボールで出すも後続2人を見逃しの三振。最後の打者も0−2からの3球目をセカンドフライに。3アウト!ここで主審時間切れの「ゲームセット」のコール!



やったぜ!勝ったぜ!次は決勝戦だぜぇ!


【準決勝 寸評】

打撃面では見逃し三振がなかったのが良かった。選手全員果敢に向かっていった証。安打も続き危なげない試合運びでした。

守備でも野手はエラーなくこれまでの練習の成果が出ました。しかし無駄なフォアボールが四つと投手制球力が今後の課題。




【決勝】

○ 日時:平成24年7月29日(日) 11:10〜12:20

○ 場所:釜利谷広場

○ 相手:高舟台レッドソックス

○ 試合結果:11-7大逆転優勝!

ブラックナイン  0 1 10  11

レッドソックス  3 4 0   7

【投手】柴田

三塁打】提橋

二塁打】鹿野田、飯野、岡部

柴田−池田の5年生バッテリー。


1回表ブラックの攻撃

相手投手の速球に先頭1番岡部が内野安打で出塁するも後続絶たれ、あっさりと初回の攻撃終了。



1回裏高舟台の攻撃

先頭打者をスイングアウト三振。しかし2番打者にフォアボール。3番打者三振で2アウトとするも2連打、ワイルド(だぜぇ〜)ピッチであっさりと3点献上。嫌な流れ・・・。

しかしここで踏ん張り後続を三振に。3アウト。

2回表ブラックの攻撃

期待の5番堀越、センターオーバーのヒットから相手オーバースローの間に二塁に、ノーアウト2塁。6番池田がしぶとくライト前にテキサスヒットでブラック1点返上。 3−1。後続絶たれチェンジ。

2回裏高舟台の攻撃

ここはきっちり押さえて裏の攻撃に・・・。ここは大事!しまっていこーぜー!と声をかけるも・・・

先頭打者にデッドボール。次打者に内野安打、そしてフォアボールとノーアウト満塁・・・再び嫌な流れが。

相手1番に返り、大柄6年生、ヤバイかも?と思った2−2からの5球目をバット真芯で捕らえられ

センターオーバーのランニングホームラン・・・4点追加され 7−1。しかしブラックここで崩れません、後続3人をピシャリと押さえ3アウトチェンジ。

(・・・しかし7−1とは・・・監督の言葉「2連覇を・・・」に暗雲が立ち込めます。)

3回表ブラックの攻撃

ベンチも意気消沈気味・・・しかし全国大会で頑張っている仲間を思い出し、いつもの掛け声

「逆転するぞ〜」「おーっ!」で選手は一致団結!

「ここから始まる〜な〜が〜い攻撃・・・何点入るか分からない!」の掛け声もでます。

先頭1番岡部がセンター前、2番鹿野田は左中間に、この間に1点返し7−2。続く3番友田のショートゴロも相手オーバースローで2塁に、この間に走者還り7−3。4番柴田はフォアボール。5番堀越、打球はショートへの内野安打。ノーアウト1.2塁。えっ?まだノーアウト!1、2回は完全に打ち取られていたのに・・・この勢いは?そうか「逆転するぞ〜」のあの掛け声だったのか!それじゃあ逆転してしまえ!と続くは6番池田はセンターフライ。7番小田村はファーストゴロ この間に1点追加。 7−4 2アウト。

うぅ〜2アウトかぁ〜2アウト1、2塁。しかし「野球は2アウトから」の言葉があるのを思い出し

「野球は、いやソフトボールは2アウトからだぁぞ〜」と選手を奮いたたせます!

8番提橋1ストライクからの2球目を叩き右中間に3塁打、ランナー2人を還します!7−6。ここで代走背番号16佐野。走れ!走れ!あと1点!あと1点!

9番飯野は初球を叩きライト線への2塁打!代走佐野が還り 7−7!いよぉ〜この回6点目!同点だぁ〜!振り出しだぁ〜!逆転するぞ〜!ここで代走24番森。運動会のリレー選手にも選ばれる俊足3年生。走れ!走れ!は・し・れ!

代理監督、代理スコアラーの二人は「でも・・・あと3点は欲しいなぁ〜」と話していたところで

この回打者一巡で打者は1番岡部、これまた初球を叩きライトオーバーの2塁打〜!で俊足ランナー還り逆転〜!7−8!!!

2アウトからの3連打!

続く2番鹿野田はファーストゴロ・・・と思いきや、なんと相手エラー!

3番友田もレフト左にしぶとく運びランナー2人生還。逆転〜7−9!

4番柴田への2投球の間に盗塁からオーバースロー誘い1点追加 7−10!

(・・・ほんとに欲しいと言っていた3点取りよった!すごいぞ!)

4番柴田はショートゴロ。3アウト。

なんとこの回一挙に10得点!信じられないほどの「な〜が〜い攻撃!逆転!」。


3回裏高舟台の攻撃

準決勝に続きこれまた時間的に最終回、先頭打者三振で1アウト。続く6番はサードエラーでランナー一塁。7番センターフライで2アウト。

(あと一人!あと一人!)最後はピッチャーゴロ!代理監督が叫びます。「ゆっくりー(投げろ)!(焦らず)ゆっくりー!」・・・ピッチャーからの送球は軽い円弧を描きながらファーストのミットに「パシッ!」としっかりと収まり・・・「アウトーッ!」・・・

ゲームセット!やったー優勝だぁ〜!二連覇だぁ〜!

【決勝戦 寸評】

攻撃面では言うことなしの「100点満点」。

守備ではエラーあり、フォアボールにデッドボールありと課題が見つかりました。緊張する試合でも普段通り落ち着いてプレーしよう。

しかし、大量得点差で一時はどうなる事かと思ったが、一挙10得点、それも2アウトからの5点は見事でした。

この試合では「あきらめない、あきらめなければ必ず報われる」事を学んだと思います。これからの生活に活かしていこう。


スコアラ(代)柴田、スコアラ板井(編)