第30回児童ソフトボール大楠大会 優勝

今年で第30回を迎える、伝統のある『児童ソフトボール大楠大会』に、金沢支部5チームと西湘支部1チームが招かれ、全43チーム、3ブロックに別れ、熱い戦いが繰り広げられました。(10月2日 日曜日)

横浜ブラックナインは4試合を制し、みごと『優勝』いたしました!!

試合結果は以下のとおりです。


◆一回戦 
横浜ブラックナイン   4 3 11 計 18 
大津スネークス     0 0  0 計  0
【投 手】ブラック:中村―田中  スネークス:関
本塁打】ブラック:松井、黒澤
三塁打】ブラック:金子、板井
二塁打】ブラック:近藤

(寸評)
先発は中村。初回松井、黒澤のホームランなどで4点先行します。
2回以降も攻撃の手を緩めず、長短21安打を浴びせ、投げては中村―田中のリレーにより2塁を踏ませないピッチングで18−0の勝利!
打撃が雑にならず繋げる攻撃がしっかり出来た試合でした。

◆二回戦
横浜ブラックナイン  0 0 2 3 計 5
浦賀ポートスターズ 0 0 1 0 計 1
【投 手】ブラック:松井  ポートスターズ:永井
本塁打】ブラック:金子
二塁打】ブラック:三村

(寸評) 
先発は松井。ブラック先行で始まったこの試合は相手投手の巧みな投球術により、4ボール1つに抑えられます。
相手打線も松井の好投により2回まで0−0。
均衡が破れたのは3回先頭打者8番森舍のヒットとエラーにより、ノーアウト2塁から9番三村のセーフティーバントは惜しくアウトで1アウト3塁のチャンスに続き2番中村が低めの球をセンター前へ上手く運び1点先制!
好走塁とディレードスチールにより再び3塁へ、ここで3番近藤がライト前へ運び2点目。
その裏味方守備陣の乱れにより、1点献上し、1点差に迫られるも、要所を締めて試合の主導権は渡さない!
4回先頭の金子にセンターオーバーのホームランが飛び出し相手を3-1と突き放し、2アウト後再び森舍のライト前ヒットを足掛かりに三村、松井が繋げて2点追加で終わってみれば5−1の快勝!
2アウトから打線が繋がり、4得点は立派!
選手の意識が変わるきっかけになることを願います。

◆準決勝
横浜ブラックナイン   1 6 0 2 計 9
大矢部ビックアローズ 3 0 0 0 計 3
【投 手】ブラック:中村―松井  ビックアローズ:柴田
二塁打】ブラック:松井、近藤 

(寸評)
ブラック先行で1点先制するも、その裏先発中村が3失点で降板するハプニングも引き継いだ松井があとを締めると、味方打線が爆発し打者一巡の猛攻で6点を上げて逆転に成功!
中でも阿部の三遊間を抜けたヒットや黒澤の1、2塁間へのスクイズは職人芸。
2回以降はブラックのペースで試合を進めます。
4回には森舍の2点タイムリーでだめ押し。
9−3で試合終了!バッテリーと守りの課題を残した試合でした!

◆決勝
横浜ブラックナイン 0 0 7 1 計 8
小矢部さくら子供会 0 0 2 0 計 2
【投 手】ブラック:松井  小矢部さくら:永井
本塁打】ブラック:板井
二塁打】小矢部さくら:松澤

(寸評)
先発松井、今大会全てブラック先行!
初回相手のエラーなどにより、1アウト3塁絶好の先取点のチャンスを作るも無得点!
嫌なムードもあったが、味方守備陣の踏ん張りでリズム良いピッチングを続けます。
三回ブラックの攻撃、均衡を破ったのは先頭打者板井のセンターオーバーホームランで先制すると、今日の味方打線は面白いようにシングルヒットがつながります。
代打田中もショートへ痛烈な打球を打つが好補されます。
この回一挙7点をあげ、7−0でにリードしでます。
その裏相手の先頭打者にデッドボールを与えてしまいます。
1アウト後レフト南條へ痛烈な打球が飛びますが、しっかりと体で止めます。
2アウト後にセンターに運ばれ黒澤からのバックホームは好返球も残念ながら、アウトに出来ず!タイミング的にはアウトだっただけに今後の精進が必要です。その後も1点追加し8−2で試合終了!

◆表彰式◆
 

大楠大会実行委員会、並びに横須賀支部の皆様、ありがとうございました。
素晴らしい運営、そして素晴らしい環境で試合することができました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
「ありがとうございました。感謝しております。」
横浜ブラックナイン 監督 中村